寝る姿勢で反り腰改善!
反り腰で見た目を気にしたことがある方や反り腰で痛みを感じたことがある方などもいるのではないでしょうか?
反り腰は寝る姿勢によっても痛みが増してしまうこともあります。
そこで今回は反り腰の方に対する寝方やケアについてご紹介します。
反り腰の特徴とは

反り腰の特徴として
・骨盤が前に傾いている
・お腹が前に突き出し、お尻は後ろに突き出す
・腰に強い反りがある
・立っていると腰に負担がかかる
・腹筋が緩み、お尻の筋肉も弱くなりやすい
反り腰の主な原因
・筋肉のバランスが悪い
腸腰筋と脊柱起立筋が硬くなり、腹筋や臀筋が弱い状態
・長時間の座り姿勢
長時間のデスクワークなどで座っていることが多い方は骨盤が前傾しやすくなります。
・ハイヒールをよく履く

ハイヒールは重心が前にいき、反り腰になりやすくなります。
・妊娠や体重の増加
腰を反ることで身体のバランスをとるようになります。
反り腰の方は避けた方がいい寝方
○うつ伏せ

うつ伏せで寝ることは腰に大きな負担がかかり反り腰を悪化させたり、痛みが出ることがあります。
うつ伏せで寝ると重力によって腰が沈んでしまうため反り腰が進行してしまいます。
○仰向け
仰向けで寝ると体重の約40〜50%の負荷が腰にかかっていると言われます。
反り腰の場合マットレスと腰の間に隙間ができるためさらに腰に負荷がかかると考えられます。
また、この隙間を埋めようとタオルなど物を挟む方もいると思いますがそれは反り腰を悪化あせてしまうことがあるので避けましょう。
反り腰の方におすすめな寝方
○横向きで背中を丸める
横向きで軽く膝を抱え込むようなイメージで背中を丸める寝方がおすすめです。
この姿勢をとることで腰を反らすことがなくなるので、
腰に痛みがある方妊娠されている方は腰が少し楽に感じるかもしれません。
○横向きで膝にクッションを挟む
人によっては横向きで寝ることで痛みが出る方もいます。
身体がバランスを取ろうとしている可能性が高いといえます。
そのため膝にクッションを挟むことで横向きでもうまくバランスが取れて腰への負担が減ります。
○膝下にバスタオルを入れる
仰向けで寝たい方は膝下にバスタオルを入れることをおすすめします。
バスタオルを入れることによって骨盤が引っ張られるのを防ぐことが可能です。
反り腰を放置した場合のリスク
○慢性的な腰痛
腰椎に圧力がかかり、筋肉や関節に過剰な負担がかかって痛みを引き起こします。
○坐骨神経痛の悪化
骨盤の歪みによって神経の通り道が圧迫されることでお尻や太ももの裏、ふくらはぎまで痛みや痺れが出ることがあります。
○椎間板ヘルニアのリスクが上がる
腰椎の不自然なカーブにより椎間板が圧迫され、ヘルニアに進行するリスクが高まります。
○ぽっこりお腹やお尻の垂れ

骨盤の前傾によりお腹がぽっこりしたり、お尻の筋肉が緩みやすくなるなど体型にも悪影響があります。
などがあげられます。
まとめ
反り腰の方は寝る姿勢を工夫するなど腰に負担がかからないように心がけることが大切です。
長時間デスクワークの際にはこまめに休憩をとりお身体の筋肉を伸ばしてあげましょう。
また、日常生活などで反り腰に効果のあるストレッチをするなど筋肉を緩めることを意識しましょう。
反り腰がひどく痛みを伴っている方は早めに医療機関を受診することをおすすめします。
反り腰や腰の痛み、お身体のことでお悩みの方はぜひ前橋mirie鍼灸整骨院へご相談ください。
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