連休明けお身体疲れていませんか?
お盆が明け、帰省していた方やお出かけされていた方などで疲労を感じている方も多いのではないでしょうか。
できれば素早く身体に負担なく疲労回復をしたい方が多いと思います。
そこで今回は疲労の種類や疲れの取り方、心身に与える影響などをご紹介していきます。
疲れの種類

1.身体的な疲れ
・長時間の運動や仕事によって筋肉や神経に負担がかかる
・乳酸の蓄積やエネルギー不足、筋繊維の微細な損傷などが原因
・眠気、だるさ、筋肉の重さ集中力の低下が見られる
2.精神的な疲れ
・ストレス、人間関係、情報過多、緊張状態が続くことによって生じる
・脳が過剰に活動し、休めない状態になる
・イライラ、不安、やる気の低下、睡眠の質の悪化として現れる
疲労が与える身体への影響
○筋肉、運動器系
・筋肉の張りやコリが強くなり肩こりや腰痛の原因にもなります。
また、乳酸や代謝物質の蓄積によって筋肉が疲労し姿勢の悪化や関節可動域の低下などもみられるようになります。
○自律神経系
・交感神経が優位になりやすく緊張状態が続くことがあります。
その影響から末梢の血流が悪くなり、冷えや頭痛、自律神経の乱れから睡眠障害などが現れます。
○脳や神経系
・集中力や判断力の低下、反応速度の低下から小さなミスや事故のリスクが上がります。
また、情緒が不安定になったり、イライラや不安感が増すこともあります。
○免疫系

・免疫力が低下し風邪をひきやすくなったり感染症にかかりやすくなります。
○内分泌、ホルモン系
・ストレスホルモンの分泌の増加が見られたり、
女性では月経不順やホルモンバランスの乱れが現れることがあります。
○消化器系
・胃腸の働きが低下して、消化不良や食欲不振、便秘、下痢などの症状が現れる可能性があります。
疲労が慢性化すると...
慢性疲労症候群やうつ症状が出始めたり、動脈硬化、心疾患のリスクが増加します。
肌荒れや抜け毛など美容面にも悪影響を及ぼすことがあります。
疲労が抜けない→睡眠の質低下→自律神経が乱れる→内臓や免疫に負担がかかる→疾患やメンタル不調が出て
さらに疲れると言う悪循環のループができてしまいます。
疲れの予防法
疲れを溜めないために、疲れる前に回復できる仕組みをつくることが大切です。
1.睡眠の工夫
睡眠は脳と身体の疲労回復の中心です。
肉体疲労は7割以上、脳疲労はほぼ100%睡眠で改善されると言われています。
ですが、精神的な疲労やストレスは睡眠だけでは回復しないので注意が必要です。
寝る前のPCやスマホを避け、毎日なるべく同じ時間に寝起きするように心がけましょう。
2.栄養と水分
血糖値が急上昇しないよう、野菜や食物繊維の多いものを摂取することを意識し、
脱水は疲労感を高めるため、水分補給はこまめに行いましょう。
3.運動

デスクワーク中は長時間座り続けず、1時間に1回は立ち上がって軽く身体を伸ばしたりしましょう。
また、有酸素運動なども取り入れてることもおすすめします。
4.休養の取り方
疲れたら休むのではなく疲れる前に少し休憩しましょう。
休日はお出かけしたいと言う気持ちが強い方も多いと思いますがゆっくり休む時間を作ることも大切です。
まとめ
疲労感は身体からのサインです。
ただの疲れと思わずしっかりと身体を休めるように心がけましょう。
疲労は少しずつ溜まっていき、イライラしやすくなったり、
情緒が不安定になるなどメンタル面でも影響が出ることがあります。
日々の疲れから首肩コリや腰痛、身体のだるさを感じている方はぜひ前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。

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