美容鍼後の好転反応や施術後の過ごし方
鍼を打つことでさまざまなお肌トラブルに
効果がある美容鍼は幅広い女性から人気を集めています。
ですがお肌の弱い方で美容鍼に興味があるけど
お肌が荒れないか心配という方もいらっしゃいます。
そこで今回は美容鍼後に肌荒れを起こしてしまうのかや、
美容鍼後の過ごし方などについてご紹介していきます。
美容鍼後の一時的な肌荒れの原因

個人差や体質によって異なりますが、美容鍼の施術後は一時的に肌荒れや好転反応が起こる場合があります。
〈主な原因〉
○皮膚の刺激
鍼でお肌に微細な傷がつくため一時的に赤みや痒い、乾燥が起こることがあります。
○体調やホルモンバランスの影響
鍼で血流が良くなることで一時的に老廃物が表面に出て好転反応としてお肌が荒れることがあります。
○敏感肌、アレルギー体質
皮膚が刺激に弱い方は特に赤みやヒリヒリ感が出やすいです。
○不衛生な施術環境や鍼
消毒が不十分な場合お肌が荒れる原因になることがあります。
美容鍼後の好転反応とは
好転反応とは身体が良い方向に変化している際に一時的にに現れる症状のことです。
〈主な症状〉
○だるさ、眠気

鍼の刺激で副交感神経が優位になり、リラックス反応が強まることで起こります。
○肌荒れ、ニキビができる
お肌の奥に溜まっていた老廃物の排出が活性化され、一時的にお肌が荒れることがあります。
○内出血
毛細血管に鍼があたることで起こります。
個人差はありますが1〜2週間で自然と消えていきます。
○筋肉痛のような痛み
鍼を刺すことで筋肉が緩み血流が増す過程でだるい重いように感じることがあります。
好転反応が起こりやすい方の特徴
○身体が冷えやすい、血行不良
○慢性的な疲労や過度なストレスを抱えている
○冷え性、不眠、運動不足
○美容鍼を初めて受ける
○敏感体質
美容鍼後の過ごし方
○ゆっくり休む、早く寝る
鍼は自律神経を整える作用あり、眠くなりやいです。
そのためしっかり睡眠をとり身体を休めることで美容効果も高まります。
○水分をしっかり摂る
老廃物の排出が活性化するため、常温の水や白湯を普段より多めに飲むことが大切です。
○激しい運動、過度な飲酒、長風呂は避ける

鍼治療を受けたその日は血流がすでに良くなっている状態なので
運動、飲酒、長風呂をすることで逆効果になってしまうこともあります。
○お肌への刺激を避ける
美容鍼後はお肌が敏感なためスクラブ洗顔やピーリング、
直射日光、厚塗りメイクなどは避けましょう。
○入浴は短時間にする
長風呂や熱すぎる湯は避け、10分〜15分程度の半身浴をおすすめします。
血行促進の効果を穏やかに持続することができます。
まとめ
好転反応による一時的な肌荒れは1週間程度で
自然に落ち着いて来るものなので安心していただいて大丈夫です!
好転反応は身体を良い方向に変化させるうえで大切な反応になります。
決して身体に悪影響ではないので安心してください。
また、美容鍼後はお顔に微細な傷がついています。
そのため乾燥しやすいことがあるのでしっかりと保湿を心がけましょう。

お肌トラブルやお顔のことでお悩みの方はぜひ、前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください!
ご予約はLINE・お電話からお気軽にご連絡ください
住 所 | 〒371-0847 前橋市大友町2-25-14 |
---|---|
診療時間 | 10:00〜20:00 |
定休日 | 月・日 |