手足の痺れる3つの主な原因
腰痛や肩こりとともに痺れを感じることはありませんか?
しびれや痛みを一時的なものだと思い放置することで深刻な状態に進行する恐れがあります。
痺れはお身体からの異常を知らせるサインになります。
放っておかずしっかりケアしましょう。
そこで今回は痺れの原因などについてご紹介していきます。
手足が痺れる原因

○筋肉の緊張
肩こりや腰痛、手や脚、腰を酷使するような作業を続ける人に多いのが筋肉の緊張による痺れです。
筋肉がコリ固まって緊張した状態が続くとその周囲にある血管や神経が圧迫され、痺れを引き起こすことがあります。
○骨格の歪み
骨格や背骨の歪みによって痺れが起こることがあります。
背骨の中に神経が通っているため猫背や反り腰などの不良姿勢により、
神経が傷つき痛みや痺れ、違和感を感じるようになります。
○更年期障害
女性ホルモンであるエストロゲンが不足すると血流が低下してしまうため、
身体の末端が冷えたり、朝起きた時痺れの症状が出やすかったりします。
手の痺れを引き起こす疾患
○頸椎ヘルニア
背骨には椎間板というクッションの役割を持ったものがあります。
そのクッションがなにかの衝撃をうけて潰れてしまうと周囲の神経を圧迫することで痺れなどにつながります。
○手根管症候群
デスクワークや細かい作業を長時間続けることが多い方に発症しやすいと言えます。
手首の靭帯が腕から手のひらにかけて走る神経を圧迫することで起こり、
手のひらの違和感やだるさ、指先のしびれなどの症状が現れます。
○胸郭出口症候群
猫背やなで肩の女性に多いとされています。
つり革に捕まるような腕を上げる動作の際に腕や肩に痺れを感じることがあります。
胸郭出口とは鎖骨と肋骨の間にある空間のことで、ここを多くの神経や血管が通っています。
足の痺れを引き起こす疾患
○腰椎ヘルニア

椎間板ヘルニアの中でも腰でおこるものを腰椎椎間板ヘルニアと言います。
腰椎ヘルニアで神経の圧迫が強い場合腰からお尻、
ふくらはぎにかけて電流が走るような痛みや、痺れの症状があらわれます。
○坐骨神経痛
腰椎椎間板ヘルニアや腰椎のゆがみ・変形などのトラブルによって坐骨神経が圧迫されたり傷ついたりすると、
坐骨神経痛となって症状があらわれます。
腰痛があり、足にしびれや知覚の異常を感じたら、坐骨神経痛の可能性があると言えます。
当院でできること
○電気治療
筋肉の緊張により神経が圧迫されている場合微弱な電気を身体に流し筋肉をほぐしたり血行を促進させたりします。

○姿勢矯正
姿勢不良などからしびれや痛みが出てる場合は、
硬くなっている筋肉を緩め骨格を正しい位置に修正し、しびれや痛みの改善につなげます。
○運動療法
骨格がある程度正しい位置に修正されたところでその正しい姿勢を維持するために筋力を高めてあげます。
そうすることで再発防止につながります。
まとめ
手足の痺れは筋肉の硬さや姿勢不良、ホルモンなど影響によって現れることがあります。
痺れは身体からのなにかしらのサインだと思って放置せずしっかりと治療することをおすすめします。
痺れは神経からの影響が多いため、放置することで
神経障害や感覚麻痺、筋力低下、重篤な病気に進行してしまう場合もあるので気をつけましょう。
手や足の痺れ、首肩こり、腰痛、お身体の歪みなどが気になる方はぜひ、前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。
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