なぜ肩の高さに違いがでてしまうの?
鏡を見た時に肩の高さが違うと思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
肩の高さに違いに気づいてもなかなかご自身で元のように改善することは難しいと思います。
そこで今回は肩の高さに違いが出てしまう原因や肩の高さの違いによって現れる症状などをご紹介していきます。
肩の高さに違いが出る原因

○姿勢の歪み
普段の姿勢の癖が大きな原因になります。
例えばデスクワークやスマホの使用で長時間猫背の姿勢が続くと、
肩が巻き込まれて高さに違いが生じることがあります。
また、骨盤がどちらか左右に傾くと、バランスを取るために左右どちらかの肩が上がるなど、
身体は無意識に補正しようとします。
姿勢だけの問題ではなく、、、
・カバンをいつも同じ方の肩にかける
・左右どちらかの足に体重をかけて立つ
・デスクワーク中に身体を利き手側に傾ける
なども肩の高さに違いが出ます。
○筋肉の緊張
胸鎖乳突筋や僧帽筋、肩甲挙筋など首肩周りの筋肉が緊張してしまうことで肩の高さに左右差が出ることがあります。
○骨盤の歪み
骨盤や股関節の歪みがでると上半身のバランスを取るために、肩の高さが変わってしまうことがあります。
放置することで慢性的な腰痛や首肩こりの原因にもつながります。
○ストレス
精神的なストレスや疲労が溜まると、身体が無意識に力むことがあります。
その影響で首や肩の片側が常に緊張し、左右差が出ることがあります。
肩の高さの違いからくる身体への影響
○首肩こりや痛み
肩の高さに違いがあると、首や肩への筋肉の負担も左右差が出るため、
どちらか片方が常に張っていたり、こりやすくなります。
○頭痛、目の疲れ

首や肩の筋肉緊張が続くと血流が悪くなり、緊張型頭痛や
目の奥のだるさや痛みなどが現れることがあります。
特にデスクワークの方は注意が必要です。
○姿勢の悪化
肩の高さのずれは肩甲骨や背骨の動きにも影響してきます。
猫背や巻き肩になりやすくなります。
○腰痛や骨盤の歪み
肩の高さの違いは上半身のバランスが崩れているサインです。
その影響から腰痛につながることもあります。
○自律神経の乱れ、疲労感
無意識のうちに身体はバランスを取ろうとするため、知らず知らずのうちに筋肉が緊張してしまいます。
そのため、疲労感がなかなか抜けなかったり、睡眠が浅くなってしまったり、
首肩が余計に張ったりといった症状がでます。
肩の高さの違い改善法
○原因を知る
・日常の姿勢のクセや筋肉のアンバランス、骨盤の歪み、眼精疲労、食いしばりによる
筋肉の緊張などの原因を知ることで改善しやすくなります。
○ストレッチで筋肉を緩める
肩の高さが違う方は多くの場合、高くなっているほうの肩や首の筋肉が緊張しやすくなっているので
ストレッチをて緩めてあげることが大切です。
○姿勢に意識を向ける
・脚を組まない
・座る時は骨盤を立てる
・片側だけにバックをかけない
・長時間のスマホの使用を避ける
など姿勢が悪くなるような体勢を取らないように意識しましょう。
○専門家による姿勢矯正

長年の姿勢の歪みや骨盤のゆがみは一度プロの施術を受けたほうが改善が早い場合があります。
まとめ
肩の高さに違いが出るのは日常動作や癖が原因になることが多いです。
肩の高さが違えば筋肉も緊張しやすくなり、首肩こりや頭痛、腰痛など
全身の不調につながることがあります。
肩の高さに違いを感じる方はまずは日常の姿勢や癖などを見直し、
専門家に姿勢矯正をお任せることをおすすめします。
疲労がなかなか抜けなくて悩んでいる方も、もしかしたら姿勢不良が原因の場合もあるので
疲労が抜けない方、首肩こりや腰痛、頭痛などお身体の不調でお悩みの方は
ぜひ、前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。

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