首コリの原因と身体への影響

デスクワーク中心の方や長時間スマホを使用する方、
長時間運転をされる方で首コリでお悩みの方もいるのではないでしょうか?
ストレートネックが話題になる程首コリで悩んでいる方が多いです。
そこで今回は首コリのセルフチェック項目や原因などについてご紹介していきます。
首コリチェック項目
自身の首コリがどの状態なのかチェック項目で確認してみてください。
◻︎首肩がだるく感じる
◻︎首を動かすと痛みや違和感がある
◻︎長時間のスマホやパソコン作業で首がつらくなる
◻︎頭痛が首の後ろからはじまることがある
◻︎朝起きた時から首の張りを感じる
◻︎肩甲骨周りが重くなる
◻︎目の疲れや視界のぼやけを感じる
◻︎吐き気やめまいを感じることがある
◻︎首を後ろに倒すとつっぱり感がある
◻︎指先に痺れを感じることがある
・0〜2個:今のところ大きな問題はないが、姿勢や生活習慣に注意しましょう。
・3〜5個:首コリが始まっている可能性があり、セルフケアやストレッチをおすすめします。
・6個以上:慢性的な首コリになってしまっている可能性があります。
生活習慣の見直しや専門家への相談も検討してみてください。
首コリの原因
○不良姿勢
長時間のスマホやパソコン作業によって頭が前に出ている状態になり、
そこから猫背やストレートネックにつながります。
また、あごが上がった状態でいることで首の筋肉が常に引っ張られて緊張してしまいます。
○長時間同じ姿勢
デスクワークや車の運転で動かない時間が長いと首周りの血流をが悪くなり、
筋肉が酸欠状態になります。
○眼精疲労

パソコン、スマホ、テレビの見過ぎによって
目の周りの筋肉の緊張が首肩の筋肉にも影響を与えます。
○ストレス
過度なストレスは自律神経が乱れ、筋肉が無意識に緊張状態になります。
その影響からリラックスできず、コリが悪化してしまいます。
○冷え、血行不良
今の時期エアコンによる冷えから筋肉が硬くなり血流をが悪くなります。
また、運動不足でも血流が悪くなり、老廃物が溜まって筋肉がこわばります。
○噛みしめや歯ぎしり
顎周りの筋肉の緊張が首肩まで広がる。
首コリを放置することで起こる身体への影響
○慢性的な頭痛、片頭痛
首の筋肉の緊張が血流を悪くし、緊張型頭痛や片頭痛の引き金になります。
また、後頭部やこめかみがズーンと重くなる感じがあらわれます。
○自律神経の乱れ
首には自律神経の中枢に近い神経が集まっているため、
コリが強くなると交感神経が過剰に働き不眠、動悸、めまい、息苦しさなどの症状が出ることがあります。
○眼精疲労、視界のぼやけ
首や肩の血流が悪くなると目の周りの血流も滞りがちです。
目がかすんだり、焦点が合いにくいなどの症状が現れます。
○吐き気、耳鳴り
頚椎周りの神経や血流が影響し、耳や内耳のバランス機能に不調が起こることがあります。
○手の痺れ、神経圧迫

頚椎の歪みや筋肉の緊張が続くと腕や手に走る神経が圧迫され、痺れや脱力感が出ることがあります。
○打つ症状やイライラ
身体が常に緊張し、脳にも十分な栄養や酸素が届かないことがあります。
そのため気分の落ち込みや集中力低下につながることがあります。
首コリの改善方法
○首を温める
ホットタオルや湯船にゆっくり浸かり首や肩の筋肉を温めて緩めることで症状が緩和することがあります。
ズキズキ痛むことがある場合は温めることを避けましょう。
○首や肩のストレッチ
首を左右前後にゆっくり倒すことや肩を大きく回すようなストレッチを取り入れてみてください。
血流が良くなりコリが多少改善されると思います。
○姿勢の見直し
スマホやパソコンの高さを調節し首への負担を減らすことや顎を軽く引いて首を長く保つ意識をしましょう。
猫背や前傾姿勢は首に大きな負担をかけてしまいます。
○整骨院や鍼灸院への受診
慢性化している場合首や肩それ以外の場所にも筋肉の緊張が見られたり、
姿勢の歪みなどが見られる場合があるので専門家の方に一度診てもらいましょう。
まとめ
頭痛や肩こりを感じている方は実は首のコリが原因の場合もあります。
放っておくことで神経なども圧迫され
腕や手の痺れ、自律神経の乱れからめまいや胃腸の不調などさまざまな症状が起こることがあります。
放置せず、我慢せず早めの治療をおすすめします。
我慢できるから大丈夫と思わず、首や肩のだるさ、コリなどを感じた際にはぜひ、前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。

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