むちうちを早く改善する方法とNG行動
交通事故やスポーツなどによってむちうちになることがあります。
むちうちの症状はとても不快に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はむちうちを早く改善するための対処法ややってはいけないことなどをご紹介していきます。
むちうちのメカニズム

むちうちの主な原因としては交通事故があげられますが、
他にもスポーツや転倒、転落などでも起こることがあります。
追突事故などで急激な衝撃が加わり
↓
身体が座席に押され
↓
首が遅れて前にしなる
↓
この動きから首の筋肉や靭帯、関節などが損傷
このようなメカニズムで痛みや痺れの症状があらわれます。
むちうちの症状
○首の痛み、動かしにくさ
○肩こり、頭痛
○めまい、耳鳴り
○手の痺れ、力が入りにくい
○倦怠感、不眠
などの症状が見られます。
むちうちを早く改善する方法
むちうちを早く改善するには段階的なケアと無理をしないのが大切です!
①初期(受傷〜数日)
とにかく安静にし、冷やすことが大切です。
無理に動かさず、氷や冷湿布で炎症を抑え、医師の指示のもと痛み止めなどを使用しましょう。
この時期の痛みがある状態でのマッサージやストレッチは行わないようにしましょう。
②亜急性期(数日から1〜2週間)
徐々に温め、血流を良くすることが大切です。
ですがズキズキしてる場合や痛みが強い場合は温めるのは避けましょう。
温熱パットやお風呂で首周りを温めたり、軽いストレッチや電気治療など無理のない範囲で行いましょう。
温めすぎ、長風呂は悪化させてしまうことがあるので注意しましょう。
③回復期(2週間〜数ヶ月)
運動療法を取り入れましょう。
整骨院や整形外科などの医療機関で痛めた部位のケアを行い自宅でもストレッチなどを取り入れてみましょう。
痛みがぶり返さないように注意しましょう。
早期に整骨院や整形外科を受診し、後遺症が残らないためにも早めのケアが大切です。
また、天候や冷えなどで痛みが悪化することがあるので注意しましょう。
むちうちの時のNG行動
○無理に首を動かす
痛みがあるうちはストレッチをしたり、マッサージをしたりせず安静にしましょう。
損傷部位に余計な負担がかかることで炎症や神経症状が悪化することがあります。
○お風呂で温めすぎる
発症日から数日は炎症が強いため、熱を加えると悪化してしまいます。初期は冷やすことを意識しましょう。
○自己判断でのマッサージ、整体
特に初期の時マッサージや強い矯正を受けると逆効果になり痛みが悪化してしまう場合があるので
自己判断せず専門家の方の指示を受けましょう。
○長時間のスマホやパソコン作業

首が前に出る姿勢はむちうちには大きな影響を与えます。
首や肩の筋肉も緊張させてしまい痛みが悪化することがあるので気をつけましょう。
○通院をやめる
痛みが軽くなったからと言って治療を中断すると後でぶり返したり後遺症が出ることもあるので
自己判断で通院をやめるのを避けましょう。
まとめ
むちうちは適切な治療を受けることで早ければ1ヶ月程度で良くなることがありますが、
個人差はあるので症状の改善には重症度によって異なります。
発症後早めに治療を受けることをおすすめします。
日にちが経ってしまうと治りが悪くなったり後遺症につながることもあるので注意しましょう。
交通事故やスポーツによるむちうちなどでお困りの方はぜひ前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。

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