下半身や腰回りの冷えは骨盤の歪みが原因?
人間は冷えに弱く、冷えが原因でさまざまな症状を引き起こすことがあります。
気温が高く上半身は熱っているのに下半身は冷えているなどの経験はありませんか?
下半身の冷えは骨盤の歪みが原因していたりすることがあります。
そこで今回は腰回りの冷えと骨盤の関係についてご紹介していきます。
腰回りの冷えの原因
○血行不良
長時間の座りっぱなしや運動不足により、筋肉のポンプ作用が機能しなくなり血流が悪くなります。
また、骨盤の歪みも血流が滞り、冷えを感じやすくなります。
○筋力低下

骨盤周りの筋肉が弱いと血液を送り出す力が弱まり冷えにつながります。
特に妊娠、出産を経験された方は筋力が落ちやすいので注意が必要です。
○自律神経の乱れ
自律神経はストレスや睡眠不足によって交感神経を高めてしまいます。
その影響から末端の血流が制限され、冷えにつながります。
この時期の外と室内の温度差によっても自律神経は乱れやすくなるため、注意しましょう。
○冷たい飲食や薄着
冷たいものをよく飲食する方は内臓が冷えやすいため身体の芯から冷えてしまいます。
○内臓機能の低下
腸の働きが悪いと血流が停滞しやすくなります。
骨盤の歪みはなぜ冷えにつながる?

骨盤に歪みがあることで、太ももの付け根にある鼠径リンパ節に集まるリンパ管や血管が圧迫され、
リンパの流れが悪くなるほか血流の流れも悪くなるため腰回りが冷えてしまいます。
骨盤は脚に向かう血管と心臓に向かう血管の通り道になるため血流が悪くなることで、
筋肉にも血液が十分に行き届かなくなります。
特に女性は骨盤内に膀胱や腸以外にも子宮という大切な臓器があります。
骨盤が歪むことでこれらのこれらの臓器の働きも弱まり、血流や水分の循環にも影響を与えてしまいます。
そのため、冷えや、むくみの原因になることもあります。
腰周りの冷えを放置するとどうなる?
○慢性的な冷え体質

血流が悪化し、慢性的な冷え体質につながることがあります。
また、冷えにより、筋肉のこわばりや腰痛、坐骨神経痛などの症状が出ることもあります。
○生理トラブルや婦人科疾患のリスク
冷えや血行不良によって生理痛の悪化や月経不順、子宮内膜症、不妊のリスクなどが上がることがあります。
子宮や卵巣が骨盤内にあるため骨盤の歪みや冷えで血流が滞ると機能が低下しやすくなります。
○自律神経の乱れ
内臓の冷えは交感神経が優位になりやすく、つかれやすくなったり、不眠、気分の落ち込みなどにつながります。
○腸の動きが悪くなる
便秘や下痢、ガス溜まり、下腹部のハリなどの症状も現れることがあります。
○むくみ、下半身太り
冷えからリンパや静脈の流れも滞り、下半身が太りやすく、むくみやすい状態になります。
まとめ
冷えは生活習慣が影響することもあり、ストレスを溜め込んでしまっている場合や
甘いものを過剰に摂取してしまっている方は冷えやすくなります。
冷えが気になる方は毎日の習慣として入浴やストレッチをおすすめします。
冷房などで冷えてしまった身体を入浴で芯から温めるのもおすすめです。
また、骨盤の歪みが気になる方はぜひ前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。
ポキポキ鳴らす矯正などは行わず痛みのない施術を行いますので安心して治療を受けていただけると思います。

ご予約はLINE・お電話からお気軽にご連絡ください
住 所 | 〒371-0847 前橋市大友町2-25-14 |
---|---|
診療時間 | 10:00〜20:00 |
定休日 | 月・日 |