足首が硬いことで起こる身体への悪影響5選
足首が硬いと感じることはありませんか?
現代、歩く機会が減ったり、和式トイレの減少、デスクワーク中心の生活などから
足首の柔軟性が低下している方が多くいます。
そこで今回は足首が硬くなる原因や身体に出る影響などについてご紹介していきます。
足首が硬くなる原因

○座りっぱなしの生活
長時間座る生活やデスクワークにより、足首を動かす機会の減少からふくらはぎやアキレス腱が縮こまりやすくなります。
○歩く機会の減少
車や自転車、エレベーター、エスカレーターをよく使用することによって日常的に歩行が少なくなります。
そのためつま先を上げる運動が少なくなり、関節の可動域が狭くなります。
○靴の影響
現代ではクッション性の高い靴や厚底スニーカーなどが流行り、その影響から足首の自然な可動域が制限されてしまいます。
○和式の生活様式の減少
和式トイレや畳の生活が減少し、正座したりしゃがんだりすることが減ったため、
日常生活で足首の柔軟性をつけることが難しくなったことも原因の一つとしてあげられます。
○筋膜や腱の固まり
長時間の同じ姿勢や冷えなどによって筋膜が固まり、足首の動きが制限されます。
足首が硬いことで起こる身体への悪影響
○つまずき、転倒しやすくなる
足首の柔軟性がが低下すると段差などなどに対応できなくなり、つま先が引っかかりやすくなります。
○しゃがめない、正座がしづらい
子供の世話や掃除などのしゃがみ動作が辛くなります。
○歩き方や走り方の姿勢の崩れ
身体のバランスが取れず膝や股関節、腰に余計な負担がかかります。
○膝痛、腰痛、股関節痛の原因になる

足首が硬く、動かしにくい分他の関節が代償して動くことで痛みや疲労につながりすぎ。
○むくみや冷えにつながる
足首が動かないとふくらはぎの筋ポンプ機能が弱まり、血液やリンパの流れが悪くなります。
足首を柔らかくするストレッチ
○アキレス腱ストレッチ

1. 壁の前に立ち、片足を前、もう片足を後ろに大きく引く。
2. 両手を壁につけて、後ろ足のかかとを地面につけたまま体を前へ倒す。
3. ふくらはぎとアキレス腱が伸びていればOK。
4. 20〜30秒キープ × 左右2セットずつ。
ポイント:かかとを絶対に浮かせずに行うのがコツ。
○足首を回す

1. 座った状態で片足を膝の上に乗せる。
2. 手の指を足の指の間に入れ、ゆっくりと内回し・外回し 各10回ずつ行う。
3. なるべく大きく、ゆっくり回す。
ポイント:足首の「ゴリゴリ音」が鳴る人は、関節周りが固まっている証拠です。
○足裏筋膜リリース
1. テニスボールやゴルフボールを用意。
2. 座った状態 or 立った状態で、足の裏でコロコロ転がす。
3. 特に土踏まずをしっかり刺激。
足首を柔らかくするにはアキレス腱、ふくらはぎ、足裏、足関節まわりの柔軟性を高めることが大切です。
まとめ
足首が硬いと身体全体にさまざまな悪影響を及ぼします。
足首は身体の土台にあたる関節なので、そこの柔軟性が低下すると
姿勢や身体のバランス、動きに大きな影響を与えてしまいます。
足首の硬さは生まれつきではなく、運動不足や足の使い方が影響していることがあります。
足首が硬いと感じる方や下半身が疲れやすい方、普段の姿勢がどのような状態なのか気になる方は
ぜひ前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。

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