大人のばんざい寝は身体に不調を与えます!

睡眠の質が悪い、寝つきが悪い、疲れが回復しないなどでお悩みではないですか。
普段の寝方に問題がある可能性もあります。
ばんざいをした状態で寝ていることはありませんか?
大人になってからばんざいで寝ることは身体に不調をきたすリスクがあります。
そこで今回はばんざい寝によるデメリットや身体への不調などをご紹介していきます。
ばんざい寝による身体の不調
○首肩こり
両腕を上げた状態で寝ると肩が引き上がって首や肩の筋肉が緊張した状態になります。
○腕の痺れ、だるさ
長時間ばんざいした状態でなることで神経や血管が圧迫され、
朝起きた時に痺れやだるさを感じることがあります。
○呼吸が浅くなる
両腕を上げて寝ることで胸郭が引っ張られ、肋骨の動きが制限されます。
その結果呼吸が浅くなり、睡眠の質も低下することがあります。
○猫背や巻き肩の悪化

腕を上げて寝る癖がある方は肩甲骨が開いたになりやすく、猫背や巻き肩の原因になることがあります。
ばんざい寝になる原因
○呼吸のしずらさ、胸周りの緊張
呼吸が浅くなっている方は胸を広げて空気を取り込みやすくしようとして自然とばんざい寝になります。
○首肩こり
肩甲骨周りの筋肉が硬くなると腕を下ろしてるより上げてたほうが楽になることがあります。
○ストレスや自律神経の乱れ
自律神経が乱れていると睡眠中でも無意識に身体が緊張状態になります。
そのため、身体は胸を開いて深い呼吸を求めるためばんざい寝の姿勢をとることがあります。
ばんざい寝を続けるリスク
○腕の痺れやだるさ
長時間腕を上げていることで腕神経叢という神経や血管が圧迫され、
起床時に腕が痺れたりだるかったりなどの症状が現れます。
○肩の痛み
肩を長時間挙上することで肩の健が骨にこすれて炎症を起こしインピンジメント症候群のリスクも上がります。
また、これが続くことで五十肩に進行する可能性もあります。
○首肩こりの悪化

腕を上げている状態は首肩周りの筋肉が緊張したままになります。
○猫背や巻き肩の進行
腕を上げることで肩甲骨が開いた状態になり、巻き肩や猫背が進行しやすくなります。
○呼吸が浅くなる
腕を上げることで胸が引き上がるため胸郭が緊張し、呼吸が浅くなります。
その結果睡眠の質が低下したり、自律神経の乱れにもつながります。
○睡眠の質低下
筋肉の緊張や痺れから、途中で目が覚めてしまったりなどでしっかりとした睡眠が取れなくなります。
まとめ
ばんざい寝が続くことで身体にさまざまな不調が起こります。
赤ちゃんや子供はばんざいをして寝ることが多いと思いますが
それは手のひらから体内の熱を発散させるためなので大切なことになります。
ですが大人では首肩こりや腕の痺れ、五十肩のリスクなどさまざまな不調につながるので注意が必要です。
対策として寝る前にストレッチをしたり、肩周りの血流を改善したり、整体で猫背矯正を受けるなども効果的です。

首肩こりや腕のだるさ、肩甲骨周りの硬さなどお身体の不調を感じている方は
ぜひ前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。
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