姿勢が悪いと目も疲れやすくなる?
みなさんは1日何時間くらいスマホを利用していますか?
お仕事でパソコンやスマホが欠かせない方で目の疲れを感じる方も多いと思います。
実は眼精疲労と姿勢には深い関係があり、姿勢が悪いと目に負担がかかり、
目が疲れから姿勢を悪化させてしまうこともあります。
そこで今回は眼精疲労と姿勢の関係などについてご紹介していきます。
眼精疲労とは

○目を長時間使い続けたことによって、目の不快感や痛み、
視力の低下、頭痛、肩こりなどが慢性的に現れる状態です。
疲れ目とは違い、休憩をしても十分に回復せず症状が続いたり、悪化するのが特徴的です。
眼精疲労と姿勢の関係
○姿勢が悪いと首、肩、背中の筋肉が緊張する
猫背やストレートネック、うつむき姿勢などは頭の重さを支えるために、首や肩に余計な負担がかかります。
そのため、筋肉の緊張が強くなり血流が悪くなり、
目の周囲に酸素や栄養が届かなくなり眼精疲労の原因になります。
○ピントを調節する筋肉が緊張しやすくなる
下を向いてスマホやパソコンを長時間使うと、目のピントを合わせる毛様体筋がずっと働いてしまいます。
姿勢が崩れることでこの状態が長引き、目の緊張が強くなり、眼精疲労につながります
○自律神経が乱れる
背骨が歪むことで自律神経のバランスが乱れやすくなります。
自律神経は目のピント調節、涙の分泌、瞳孔の調節などに関係しており、
乱れることで目が乾いたり、見えづらくなったりして眼精疲労を悪化させます。
○姿勢が良いことで眼精疲労が軽減する
姿勢が良くなることで筋肉の緊張が減り、血流も良くなるため、目への負担が減ります。
そのため眼精疲労の予防や改善につながります。
眼精疲労が悪化する原因
○長時間の画面作業

画面を見続けることでピントを合わせる毛様体筋が疲労したり、
まばたきの回数が減ることが原因になります。
また、休憩なしで2時間以上集中して画面を見続けることも悪化するポイントになります。
○姿勢の悪さ
パソコンやスマホの画面を見る位置が低いことと前のめりの姿勢から首などに負担がかかり
筋肉が緊張していまい血流が悪くなることで眼精疲労につながります。
○ドライアイ
画面を長時間見ることで涙が蒸発し目が乾いてしまいます。
また、エアコンや扇風機の風を調節浴びることでも乾燥しやすくなります。
○ストレスや自律神経の乱れ
自律神経が乱れることで目の潤いや調節機能が不安定になります。
悪化するポイントとして睡眠不足、精神的ストレス、過労があげられます。
眼精疲労と姿勢改善に効果的な習慣
○デスクワーク中、1時間に1回立って伸びる→姿勢のリセットと目の休憩
○アイケアと首肩のストレッチをセットにする→血流改善により相乗効果がうまれます。
○寝る前に目元と首を温めてリラックス→自律神経が整い、回復力up
○就寝時の枕の高さを調整→首の負担や目の疲れ軽減
まとめ
眼精疲労と姿勢は深い関係があり、姿勢不良が目の疲れを引き起こすことがあります。
デスクワークやスマホ使用時には正しい姿勢を意識し、なるべく目や体に負担がかからないようにしましょう。
そして、朝から目に疲れを感じる方や首肩こり、頭痛がある方、
画面を見ているとかすんだりピントが合わないなどの症状がある方は
身体全体の不調につながることもあるので早めの対処をおすすめします。
私たちにとって目はとても大切なものです。

目をよく使う方、首肩こり、頭痛、姿勢など気になることがありましたら前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください!
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