寝具によって巻き肩のリスクが増しているかもしれません!
スマホやパソコン、ゲームなどの電子機器の普及に伴って巻き肩の方が増えてきています。
巻き肩は見た目だけでなく、様々な不調を起こします。
巻き肩は日常生活の姿勢以外にも寝方が原因の場合もあります。
そこで今回は巻き肩の原因やリスクなどをご紹介していきます。
巻き肩とは

○巻き肩の特徴
・肩が前に出ている
・胸がちぢこまり、猫背の傾向がある
・頭が前に出ている
・首肩こりを感じやすい
などがあげられます。
鏡を横から見た時、腕が真横よりも前にある場合は巻き肩の傾向があります。
巻き肩だと猫背にもなってると思われがちですがそんなことはありません。
巻き肩の主な原因
○長時間の前傾姿勢
長時間のデスクワークやスマホ、ゲームの使用により
背中が丸まり頭がうつむいている姿勢は巻き肩になりやすい傾向にあります。
○筋肉のバランス崩れ
前傾姿勢になり胸がちぢこまることで大胸筋や前鋸筋などの前側の筋肉が硬くなり、
僧帽筋、広背筋、菱形筋などの後ろの筋肉が弱くなることによっておこります。
○呼吸が浅い
胸がちぢこまり、胸郭の動きが悪くなることから呼吸が浅くなります。
その影響から睡眠の質が低下するなど日常生活にも支障をきたす場合があります。
巻き肩は寝方や寝具も影響する
○横向きで寝る

巻き肩になりやすい寝方としては横向きで寝ることです。
横向きで寝ることで肩に負担がかかり、肩の位置が前方へスライドしやすくなるからです。
就寝中身体を休めていると思っても横向きで寝る時間が長ければ筋肉は硬くなってしまいます。
そのため、巻き肩が癖になりやすくなります。
○寝具
枕やマットレスなどでも巻き肩を引き起こすことがあります。
枕が高すぎたり低すぎたりすると寝返りを打ちづらくなり
同じ姿勢で寝てしまうことが増えます。マットレスも同様です。
巻き肩にならないために気をつけること
巻き肩は日常生活の癖も原因の1つなのでその癖を見直すことが重要です。
○見直すポイント
・長時間のパソコンやスマホ、ゲームの使用
・適度な運動を心がけて筋力低下を予防する
・正しい姿勢を意識する
・枕や寝具の見直し
などがあげられます。
一つ一つを改善していくことで巻き肩のリスクを抑えることができます。
まとめ
巻き肩は見た目だけでなく心身ともに不調をきたすことがあります。
巻き肩を放置することによって睡眠の質が低下したり、肩こりや頭痛、などにもつながるので早めのケアが大切です。
また、自律神経の乱れにも影響してくるため、だるさや不安感、イライラなどの症状が現れることもあります。
ご自身で巻き肩を改善することが難しい場合は前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください!

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