ストレートネックが引き起こす5つの自律神経の症状
「体調がすぐれないから医療機関に受診しても検査結果は以上なし」など
風邪でもないけど身体がだるかったり、気分の落ち込みがあるなんてことありませんか?
もしかしたら自律神経が原因かもしれません!
そして、最近の研究で、首と自律神経の働きに深い関係があるという研修結果がでています。
ストレートネックになることで、自律神経のバランスが乱れやすくなることも分かっています。
今回は現代人に多いストレートネックと自律神経についてご紹介していきます。
ストレートネックと自律神経の関係

首の骨は7つあり、緩やかなカーブを描いてることで頭を支えていますが、
この頚椎のアーチがなくなることをストレートネックと呼びます。
このカーブが失われることにより、首の筋肉や神経が圧迫され自律神経の働きが乱れてしまいます。
ストレートネックが引き起こす自律神経の症状
○慢性疲労症候群
現代では睡眠不足や運動不足の方が多く、慢性的に疲れているという方も少なくないと思います。
慢性疲労症候群とは十分な休養をとっても日常生活に支障をきたすほどの疲労感が6ヶ月以上続く疾患です。
[原因]
・身体的、精神的ストレス
・ウイルス感染 など、
明確な原因はわかっていないみたいです。
○睡眠障害

自律神経が乱れることで睡眠にも大きな影響を与えます。
睡眠障害は大きく分けて4つあります。
・入眠困難
寝床に入ってから寝つくまでに30分~1時間以上かかる。
・中途覚醒
夜中に何度も目が覚めてしまう。
・熟睡障害
眠りが浅く、十分な睡眠感を得られない。
・早期覚醒
自分の望む起床時刻より2時間以上早く目覚めてしまうこと。
通常、人間は起きているときは交感神経が優位になり、身体を休めるときは副交感神経が優位になります。
ですが、疲労やストレスなどが原因で身体を休める時間になっても交感神経優位の状態が続くと、
睡眠の質が低下してしまいます。
○アレルギー
寒暖差アレルギーなど、気温差が原因となってアレルギー反応がみられることもあります。
また、花粉症ではなかったのに花粉症になってしまう場合もあります。
○自律神経失調症や鬱
自律神経のバランスが乱れることでいろいろな症状が現れるのですが、これは自律神経失調症の特徴でもあります。
また、そのような不調が長きにわたって続くことで、うつ状態に至るケースもあります。
○血圧の乱れ
ストレートネックによって自律神経のバランスが乱れると、血液の流れにも影響が出てきます。
日本人は民族的に交感神経優位型が多いとされており、ストレートネックによって血圧が乱れると、
高血圧や動脈硬化といった生活習慣病のリスクを増すと考えられます。
ストレートネックを予防する3つのこと
○正しい姿勢
普段の日常生活の姿勢を見直すことが大切です。
スマホやパソコンを使用する際はなるべく目線と同じ高さで操作することをおすすめします。
○身体にあった寝具を使う

ご自身の身体に合わない寝具を使うことで睡眠障害にもつながります。
その他にも枕も自分の高さに合うものを使用しましょう。
○ストレッチをする
デスクワーク中などではこまめに休憩をとりその際に肩を大きく回すなど首や肩周りの筋肉を緩めるよう意識しましょう。
まとめ
一度ストレートネックになってしまうとご自身で治すことは難しくなってきてしまいます。
そうならないためにも今のうちからしっかりをケアを行い人間が本来持つべきカーブを維持できるようにしましょう。

現在ストレートネックや自律神経の症状などでお悩みの方はぜひ、前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。
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