朝起きたら首が回らないなんてことありませんか?

朝起きて首が回らないことや回りにくいことを経験したことがある方は少なくないと思います。
今回は首が回らなくなる原因などについてご紹介していきたいと思います。
首が回らない主な原因4つ
○筋肉が硬くなっている
首が回らない原因としてまず考えられるのが、首の筋肉が硬くなっていることです。
首には、頭をいろいろな方向へと動かす筋肉が付着しているのですが、
その筋肉が硬くなることで、首が回りにくくなってしまいます。
また、長時間のデスクワークやスマホを使用する方は下を向く時間が長いため
頭を首で支えることになりその影響で首周りの筋肉が硬くなることもあります。
○寝違え
首が回らない原因としては、寝違えを起こしている可能性があります。
筋肉が硬くなり過ぎると寝ている間に筋線維がダメージを受け、結果として首が回らなくなってしまいます。
○四十肩、五十肩を発症している

四十肩・五十肩の発症によって首が回らないということもあります。
四十肩や五十肩を発症される方の多くに、首から肩にかけて強い筋緊張が見られます。
そのため、四十肩・五十肩を発症すると、硬くなった筋肉による牽引力で、
首を回したときの痛みが生じやすくなります。
○姿勢が悪い
とくに猫背や巻き肩といった不良姿勢が原因で頭の位置が前にズレると、
頭の重みが首にかかり筋緊張を引き起こします。
首が回らなくなった時の対処法
○ズキズキ痛む場合は冷やす

首が回らないときにズキズキした痛みがともなうようであれば、一時的に冷やすことをおすすめします。
アイスパックや氷を入れたビニール袋などを利用し、痛みが感じなくなるまで10分から15分ほど冷やします。
冷やすポイントとして痛みを感じてから48時間以内を目安してみてください。
○適度に身体を動かす
首が回らない場合、適度に身体を動かすことも重要です。
痛いからといって動かさずにいると、さらなる筋緊張を招く結果となります。
無理して首を動かす必要はありませんが、
ウォーキングなどで身体全体を動かし、血行をよくしてあげましょう!
○痛みが治まったら温める
首の痛みが楽になってきた時、もしくは発症から48時間が経過したときは、
温める方向に切り替えましょう。
温めることで筋肉が緩み、血行を促進することにつながります。
ズキズキとした痛みがなく温めたほうが楽な場合は温めてあげましょう!
首が回らない時の注意点
○無理に動かさない
首の痛みに限ったことではないのですが、何らかの痛みがあるときに、
あえて痛みが出る姿勢を取り、痛みを確認する方が稀にいます。
このような動作を疼痛誘発動作と言いますが、
繰り返すことでかえって患部の損傷をひどくするため避けるようにしましょう。
○安静にしすぎない
首が回らない場合、無理をして動かすことは避けましょう。
だからといって過剰に安静にすることも避けたほうが良いです。
仮にぎっくり腰のような激しい痛みであっても、2日ほどしたら身体を動かしたほうが、
回復が早くなるとされています。
首自体を動かさなくても、腕を動かしたりウォーキングしたりして、
血行をよくすることで症状を早く改善することが期待できます。
○症状が長く続く場合
症状が落ち着かなかったり、長く続く場合は医療機関に受診することをおすすめします。
まとめ
普段痛みとかもなく健康なお身体に1箇所痛みや違和感が出るだけで
気持ちは憂鬱になったり不自由を感じると思います。
そうならないためにも日頃からお身体のケアをおすすめします。
当院では痛い場所のみを治療するのではなく
痛みがでている原因などをしっかり確認した上で治療を行なっていきます。

急性の痛みや慢性の痛みでお困りの方は是非ご相談ください!
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