マスクをしていてテカリが気になったことはありませんか?

コロナウイルスの流行から始まったマスク生活もコロナウイルスが
落ち着いてもマスクが必須になってる方は少ないかないと思います。
マスクをしていておでこのテカリなど気になった方はいませんか?
今回はお肌のテカリとツヤについての違いをご紹介します!
テカリとは
テカリとは皮脂の過剰分泌により、肌表面が油膜を張ったように「テカテカ」見えてしまう状態。
皮脂を分泌するのは毛穴の役割ですが、お顔は頭部の次に毛穴=皮脂の分泌量が多く、
約20万個の毛穴から皮脂が分泌され続けています。
特にTゾーン(額、鼻筋、小鼻周辺)は他の場所に比較すると約7倍もの毛穴があり、
皮脂分泌量もかなり多くなります。

他の場所に比べてそもそもの皮脂分泌量が多いのがおでこです。
注意しないと誰もがテカる可能性が高いと言えます。
皮脂の過剰分泌がおこる原因
○乾燥
暖房や湿度の低下、冷たい風などにより、冬のお肌は水分も油分も失われがちです。
乾燥を補おうとするあまり皮脂が過剰に分泌されてしまい、結果的にテカリとなってしまいます。
肌内部の保水力が奪われている為、洗顔後などはつっぱるものの、Tゾーンはテカテカしてしまうのです。
○ホルモンバランスの乱れ
1.思春期
10代~20代の女性はホルモンバランスが不安定です。
皮脂の分泌量は男性ホルモンの分泌量に左右されますので、
この年代の女性は皮膚の油分と肌の水分バランスが乱れやすくテカりやすいと言えます。
2.生理周期
排卵時期から増える女性ホルモンの一つであるプロゲステロンは、男性ホルモンに似た作用があるので、
生理前は皮脂の分泌量が多くなり、テカりやすくなります。
反対に生理開始から2週間、つまり次の排卵まではエストロゲンのおかげでお肌がもっとも調子の良い時。
女性が一番美しく見える時期です。
3.更年期
更年期前後の女性もホルモンバランスが不安定になります。
乾燥、テカリに関わらず、今までに感じたことのなかった肌トラブルが起きやすくなりますので注意が必要です。
4.遺伝
女性の性ホルモンバランスは女性ホルモン9:男性ホルモン1の割合です。
ですが、遺伝的に男性ホルモンが多い女性がいます。
男性ホルモン増加=皮脂量増加ですので、このタイプの方もテカりやすくなります。
5.ストレス
心身のストレスからホルモンバランスが乱れることも少なくありません。
睡眠不足や食生活の乱れも注意しましょう。
テカリとツヤの違い
ツヤの元はテカリと同じく皮脂ですが、水分とのバランスがよいところがテカリとは違うようです。
肌の内部まで保湿状態が良いので、皮脂が過剰に分泌されてしまうことがないのです。
「潤っている」という状態になります。
また、テカりとツヤの違いの重要な判断ポイントとして、「場所」です。
Tゾーンやこめかみなどもともと皮脂の多い場所が光っていると「テカリ」と判断され、
頬や目元など乾燥しやすい場所が潤って見えると「ツヤ」と判断されます。

マスクをするとおでこがテカル理由
マスクを装着していると呼気で湿気が多くなりますが、それはマスク内だけでなく、呼気が上がってくる額も同じです。
マスクをしているために自分の吐いた息が前に流れず、上に上ってきます。
呼気の湿気が乾くときに肌に必要な水分も一緒に奪われてしまうので、
乾燥を補うために毛穴は皮脂を過剰に分泌し…を繰り返すことになり、結果テカリにつながります。
普段は脂性肌でない方でもマスクをするとテカるのは、肌の内側が乾いているからかもしれません。
テカリ対策として美容鍼でできること
テカりの原因のうち、ホルモンバランスの乱れからくるものは、やはり身体のメンテナンスから見直さなければなりません。
特に生理周期の乱れ、更年期の不安定感、ストレスなどを感じられる方は鍼灸治療がおすすめです。
また、美容鍼を使ってツヤ肌を作るには美肌ホルモンとも呼ばれるエストロゲンを活用しましょう。
エストロゲンの分泌が活発なのは生理開始から2週間、次の排卵日までの期間です。
この時期に美容鍼をするとよりツヤとハリを引き出すことができます。
まとめ
今回ご紹介したテカリ以外にもニキビやほうれい線、たるみ、シワなど
お肌のトラブルでお悩みの方はぜひ、美容鍼を体験してみてください。

個人差はありますが一回の施術でも効果を実感していただけると思います。
気になる方は前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください☆
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