リフトアップには側頭筋が大切!
側頭筋とは

名前の通り、頭の側頭部についている筋肉です。
こめかみあたりから耳の上に拳一つ分くらいにあります。
下顎を上に持ちあげたり後ろにスライドさせる作用があります。
側頭筋(頭の筋肉)は感情も強く影響しており、
イライラしたりストレスがかかることで無駄に筋肉に力が入り硬くなってしまうことがあります。
側頭筋が凝り固まることで疲労感が増したり、頭が重たくなったりするので、
嫌なことがあったり、イライラしている時こそ側頭筋をほぐすことをおすすめします。
側頭筋が硬くなると現れる症状
○顔が大きくなる
食いしばりや歯ぎしり癖がある方は特に要注意です。
側頭筋が酷使されエラが張っていきお顔を四角く見せたり、側頭筋が硬く縮んでしまうと、
お顔が横に引っ張られる形で横幅が広くなりお顔が大きく見えてしまいます。
○首肩こり
噛み合わせが悪かったり片側ばかりで噛む癖があると、
顎や側頭筋だけでなく胸鎖乳突筋の緊張にも左右差がでたりします。
そして、首の筋肉のバランスが悪くなり首肩こりに繋がります。
○頭痛

ストレスを感じると自律神経が乱れて交感神経が優位になります
(交感神経優位の状態が続くと、血管が収縮し血行が悪くなる)。
血行不良により細胞に十分な酸素や栄養が行き渡らず、全身の筋肉が硬くなります。
側頭筋が凝り固まると、頭の横から締めつける形で頭痛を引き起こします。
○眼精疲労やクマ
胸鎖乳突筋は目に関連痛を飛ばすことがあるので、繋がっている側頭筋や胸鎖乳突筋が硬くなると目の疲れや痛みに繋がります。
スマホやパソコンなど近くのものを見るとき、無意識に噛みしめていたり、
側頭筋が補助として働くことで目を使いすぎると側頭部が痛むことにも繋がります。
また、側頭筋が緊張していると目の周りの血流が悪くなり、目の疲れ、かすみ、クマの原因にもなります。
○お肌の老化

お顔に流れる血流は、首から耳の周りを通ってお顔全体に届けられます。
側頭筋やそれに関係する筋肉の緊張は血行不良を引き起こしますので、
正常にターンオーバーが行われなかったり、栄養が届けられずコラーゲンなど弾力成分が生成できずにたるみ、
シワ、肌荒れなど様々な肌悩みの原因になります。
側頭筋をほぐしてリフトアップ
側頭筋には皮膚を上に引き上げている効果もあるので、側頭筋はフェイスラインや頬、
目元を側頭筋の上方向(斜め後ろ)に向かってキュッと引き上げてくれています。
ですのでほぐれた柔軟な側頭筋であれば自然とリフトアップもできます!
しっかり地肌をつかむ形で側頭筋に4本の指の腹を当てて、クルクル気持ちの良い力加減でほぐしてみてください。
大きく動かして1分ほどやるだけでも効果が出ると思います。
○肩こりや目の疲れ
デスクワークの合間に行うと、スッキリと気持ちを切り替えられるでしょう。
- 右手でピースを作り、人差し指と中指の第二関節を曲げる
- 机の上に右ひじをつき、1で作った手を右耳の後ろ側に当てる
- 後ろ回しで円を描くようにマッサージする
- 耳の後ろからうなじまで5カ所に分けてマッサージする
- 左側も同様に行う
痛みを感じやすい部分のマッサージなので、力を入れすぎないように注意して行ってみてください。
まとめ
側頭筋が硬くなってしまうとお顔のたるみや首肩コリなど様々な不調が現れてしまいます。
片側で物を噛む癖がある方やイライラしたりストレスが溜まりやすい方は側頭筋をほぐしてあげましょう!
多少のセルフケアをするだけでも効果はしっかりでます!
また、美容鍼でお顔の筋肉と側頭筋をほぐすこともとても効果的です。
鍼を打ち、電気を流すことで手技では届かない筋肉をしっかりとほぐしてくれます!!

美容鍼や小顔矯正が気になる方はぜひ前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください!
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