首こりを放置するリスクと解消法6選!!
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肩こりは聞き馴染みがあると思いますが首こりがあることをご存知ですか?
首のこりは、スマートフォンやパソコンを操作する時にうつむき姿勢が影響します。
成人の頭の重さは約4〜6kgあるとされていて、うつむき姿勢になった際に頭の重さを首で支えるとなると
首の後ろの筋肉に負担がかなりかかることも首こりの影響につながります。
このまま筋肉がかたまってしまうと、頚椎のS字カーブが崩れ、
骨が真っ直ぐに並ぶ「ストレートネック」を引き起こす可能性も。
首のこりを長期間放置してしまうと痺れなどの症状も出てしまう場合があるのでしっかりケアしていきましょう。
首こりの解消法
首こりは首の筋緊張によって起こりますが、筋緊張の緩和だけでなく、
筋緊張が起こる原因も取り除くことが重要です。
○ストレッチ
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首こりを解消する方法としては、ストレッチがあげられます。
筋肉を適度に伸ばすことでこり固まった筋肉が自然とほぐれていきます。
※ストレッチをする際の注意点ですが、絶対に反動をつけておこなわないようにしましょう。
また、痛みがあるときは無理におこなわないようにしましょう。
○マッサージ
首こりの解消法としては、マッサージもあげられます。
硬くなっている筋肉を気持ちよくマッサージすると良いでしょう。
ただし、首には多くの神経や血管が通っており、強くマッサージしすぎてしまうと
余計に痛めてしまうリスクがあるため、専門家におまかせすることをおすすめします!
○お風呂で温める
お風呂でゆっくりと温めるのも有効です。温まることで血行が良くなり、
筋緊張が緩和されれば、自然と首こりも楽になってきますよ。
○適度に身体を動かす
首こりを訴える人の多くに、運動不足や長時間の同一姿勢が見られます。
そのため、適度に身体を動かして、筋肉が固まらないようにすることが重要です。
○姿勢を正す
首こりが慢性化している方は、姿勢を見直してみましょう。
猫背気味になって頭が前に倒れると、首にかかる負担が増大します。
背筋を伸ばしてまっすぐ座るよう意識することをおすすめします。
首こりの原因
○座る姿勢が悪い
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座り方が悪いと首こりのリスクが高くなります。
特にソファに踏ん反りかえって座っていたり、椅子に浅く腰掛けて背もたれにもたれ掛ったりしていると、
頭の位置が前に移動するため、首の筋肉が硬くなってしまいます。
○長時間なデスクワーク
デスクワークをしているとモニターを覗き込もうとついつい顔の位置が前に移動してしまい、
首の筋肉にかかる負担が増してしまいます。
○長時間のスマホ
スマホを見すぎることも首こりの原因となります。
最近は「スマホ首」と言って、スマホを見る姿勢によって、顔の位置が前に出るケースも指摘されています。
時間を決めてスマホを使用することや目線の高さまでスマホを持ってきて操作することをおすすめします。
○冷え
東洋医学の世界では「冷えは万病の元」と言っており、冷えは首から入るとされています。
実際、首が冷えると血行が悪くなり、首の筋肉もこり固まってしまいます。
首をしっかり温め、風に当たらないようにしましょう!
○巻き肩
巻き肩も首こりのリスクを高めます。スマホを長時間見ていると、肩や顔の位置が前に出るため、
首こりのリスクが高くなるのです。首以外にも肩や背中に痛みが出る場合もあります。
首こりを放置した場合のリスク
○頭痛
首は身体と頭を結んでいますが、首の筋肉が硬くなると、脳へと送られる血液の循環が阻害されます。
すると、脳が「血液を送って」というサインを出します。これが頭痛の原因となるのです。
日本人の多くが頭痛に悩まされていますが、病院で検査をしてもほとんどが異常なしとされます。
そのような頭痛のことを一次性頭痛と言いますが、一次性頭痛のほとんどが、首や肩の緊張によってもたらされるということです。
○吐き気
脳から出た神経は脊髄(背骨)を通って身体の各部へと送られますが、首こりによって神経伝達が阻害されると、
吐き気や胃の不調につながることもあります。
○自律神経失調症
首や骨盤は自律神経の働きに深くかかわっています。
そのため、首こりが起こると自律神経のバランスが乱れ、自律神経失調症を発症するリスクが高くなります。
首こりのセルフチェック
◻︎デスクワークが主な仕事である
◻︎姿勢が悪いとよく言われる
◻︎眠りが浅い
◻︎腰痛持ちである
◻︎寝る直前までスマホを見ている
◻︎電車では主にスマホをチェックしている
◻︎よく寝違えを起こす
◻︎あまり運動しない
◻︎定期的に頭痛に見舞われる
◻︎風邪を引きやすい
◻︎立ちくらみを起こしやすい
◻︎肩こりがひどくて吐き気がする
◻︎目の乾燥に悩まされている
◻︎すぐに疲れる
◻︎集中力が続かない
◻︎胃の調子が良くない
◻︎寝汗をかく
みなさんは何個当てはまりますか?
多く当てはまり日頃から首肩が気になる方は一度医療機関を受診することをおすすめします。
まとめ
首こりは放置してしまうと様々な症状が出るとともに肩こりも発症する場合があります。
また、首こりが辛くてどうにもならない時などはホットタオルの使用をおすすめします。
軽く濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど温め、
首から肩に温めたタオルをかけると痛みも少し緩和されると思います。
※長時間かけてしまうとタオルが冷えて身体まで冷えてしまうので注意しましょう。
首や肩こりの両方に症状がでる前に前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。
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