ギックリ腰になってしまった時の正しい対処法
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ぎっくり腰は、前触れもなく突然起こります。
痛みの範囲や症状は、人によってさまざまですが、数日間動くことが困難な状態になることが多いです。
ぎっくり腰になったとき、仕事や家事を休めない場合などの対処法をご紹介します。
ギックリ腰になった時の応急処置
ぎっくり腰になったその日から翌日は、急性期と呼ばれ、痛みが強く出ます。
ぎっくり腰の発症直後は、患部が炎症を起こしています。
身体を安静にしている状態でも痛みが強くでる場合や、少しの動きで鋭い痛みが襲う場合は、
炎症が強いため保冷剤やを使って冷やしましょう。
炎症を起こしていると 熱をもつため、冷やすのが効果的です。
冷やす際は「10分保冷剤を患部に当て5分休む」を1セットにして、何セットか繰り返してください。
長時間冷やしすぎたり、皮膚に直接保冷剤を当てたりすると、凍傷になるリスクがあります。
薄手のタオルやハンカチで包んで冷やすようにしましょう。
ぎっくり腰になったら、早急に冷やすことで、炎症がひどくなるのを抑え、回復が早まります。
また、冷やすことで痛みも軽減するため、横向きで寝ながら患部を冷やして安静にするのがおすすめです。
痛みのある方を上にして横向きで寝るようにしましょう。
ギックリ腰なった直後にしてはいけないこと
○ストレッチ
正常時にストレッチの習慣を持つことは、腰痛対策に有効です。
しかし、ぎっくり腰は、筋繊維が断裂している状態のため、発症直後にストレッチをするのは避けましょう。
ぎっくり腰を治そうとストレッチをしてしまうと、さらなる筋肉の損傷や腰椎のズレを起こす可能性があります。
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○マッサージ
ぎっくり腰になると痛みが強いため、マッサージで和らげようとする方もいますが、逆効果です。
患部が炎症を起こしているので、マッサージによって血液循環が良くなると痛みがさらに増してしまいます。
また、腰を支えている筋肉を緩めてしまうと、ぎっくり腰を悪化させてしまう原因にもなるので注意しましょう。
○飲酒
ぎっくり腰になったときは、お酒を飲むのは控えましょう。
アルコールを摂取すると体温が上がり、痛みが増す原因になります。
アルコールを体内で分解する際には、体力を消耗するので、自然治癒力も弱まるのです。
また、アルコールは体内の栄養素を減少させ、組織修復を遅らせる可能性があります。
ぎっくり腰の回復を促すためには、アルコールの摂取を控え、身体を休めましょう。
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○湯船に浸かる
湯船で幹部に熱を加えると、炎症が悪化してしまいます。
とはいえ、お風呂に入ってはいけないわけではありません。
入浴は、シャワーのみにして身体を温めすぎないように注意してください。
ギックリ腰の再発予防
ギックリ腰は一度してしまうと再発しやすいとされています。
ギックリ腰は秋口になりやすいと言われており、季節の変わり目や寒暖差があるとには十分注意しましょう。
○適度な運動
ぎっくり腰の再発予防には、日常生活に適度な運動習慣を取り入れることが重要です。
適度な運動は血行を促進し、疲労回復を助けます。
特に腰まわりを適度に動かし、腰椎を支える筋力を鍛えることが効果的です。
筋力が強化されると、腰にかかる負担が軽減され、ぎっくり腰の再発リスクが低減します。
特に、太ももや腰のストレッチを重点的に行うことで、腰椎周りの筋肉が柔軟になり、腰への負担が軽減されます。
○姿勢不良を改善する
ぎっくり腰の再発を防ぐためには、姿勢の改善も必要不可欠です。
悪い姿勢は腰に余分な負荷をかけ、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。
特に仕事で長時間座って作業する場合、正しい姿勢を保つことが予防につながります。
椅子の高さやデスクの位置を調整し、背筋を伸ばして座るように心がけましょう。
また、長時間座りっぱなしを避け、定期的に両腕をばんざいをして、
背中を伸ばすなど筋肉が固まらないようにすることもおすすめです。
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まとめ
ギックリ腰は一度なってしまうと再発しやすくなってしまいます。
再発を防ぐためにも普段から運動することや姿勢の矯正を受けることも大切です。
姿勢矯正することで、骨格が本来位置するところに戻り身体への負担が減ります。
骨盤が歪んでる気がする方や猫背が気になる方はぜひ、前橋miraie鍼灸整骨院へご相談ください。
しっかりと問診から行いお身体の状態をみて治療を行います。
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