頭痛とは?
頭痛のタイプ
一言で頭痛といっても複数の種類があり、大きく分けて
「日常的に起こる頭痛」「脳の病気によって起こる頭痛」「慢性頭痛」に分かれます。
なかでも慢性頭痛は「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の3つがあり、日本人の4割の人は頭痛があると言われています。
緊張型頭痛
「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。
筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激され
頭全体または後頚部(こうけいぶ)に鈍い締め付け感、圧迫感があらわれます。
精神的・身体的ストレスなどが原因と考えられており、長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい頭痛です。
片頭痛
「片頭痛」は、脳の血管の収縮と拡張が原因で起こる頭痛です。
片側または両側のこめかみから目のあたりにかけてズキズキと脈打つような痛み、吐き気や脱力感を伴う場合があります。
また、片頭痛には前兆現象があり、目がチカチカする、光や音に敏感になる、目が回る、視界が真っ暗になるなどのことが起こります。
原因として寝不足、過眠、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光、・音・気圧や温度の変化などがあります。
食べ物では、チョコレート、ワイン、チーズなどの摂りすぎには注意が必要です。
群発頭痛
「群発頭痛」は、目をえぐられるような鋭い痛みを起こすことが特徴の頭痛です。
一定期間(1カ月〜3ヶ月)、毎日・同じ時間に片方の目の奥や、目の上からこめかみにかけて激しく痛みます。
群発頭痛は片頭痛や緊張型頭痛に比べて頻度は少ないですが、その痛みは最も強く、圧倒的に男性に多い病気です。
原因と解消法
日常に起こる頭痛は、何らかの原因で頭蓋内の血管が拡がり、その周囲の感覚神経を刺激して炎症が広がり、
痛みが起こると考えられています。
デスクワークなど長時間の同じ姿勢や、目の疲れ、ストレス、冷房による冷え、風邪や二日酔いなど
身近な要因で頭痛は引き起こります
頭痛の症状を解消するためには、筋肉の緊張をほぐすために入浴や蒸しタオルなどで首や肩周辺を温めたり、
ストレッチやマッサージをしたりすることが有効です。
頭痛薬を服用する、または痛む部分を冷やして、静かな部屋で横になって休みましょう。
また、カフェインには血管収縮作用があるため、痛みの初期にコーヒーや緑茶を飲むと痛みが軽減されることがあります。
※群発頭痛の人が控えた方が良い事。
群発期にアルコールを飲むと激しい痛みで苦しむことになりかねません。
発作が起きている期間は一切飲まないようにすることが大切です。
逆にいうと、飲酒をしても痛みが起きないようなら群発期から離脱したサインといえます。
熱いお風呂やサウナ、辛い食事、激しい運動などの血管が拡張してしまうことは避けましょう。
頭痛は種類や原因は人によってさまざまで、それにより対処法も異なります。
症状を緩和・解消するためにも、まずは自分の頭痛のタイプを知ることが大切です。
美容鍼は頭痛にも効果的
「美容鍼」は、鍼によってツボ(経穴)や凝り固まった筋肉を刺激することで、血液やリンパの流れを改善し、
固くなっていた筋肉の緊張がほぐれ柔らかくなり、コリや張りが緩和されます。
脳に十分な血液が回らないことが原因で起こる偏頭痛や倦怠感なども改善することができます。
気圧の変化による頭痛が改善するケースもあり、頭痛の緩和にも効果が期待できます。
まとめ
頭痛のタイプを自身で把握しケアしていくことも大切です。
薬を服用せずに頭痛を解消できるお手伝いができたらと思います!
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