現代人に多い睡眠不足。実は危険がたくさんあるんです、、
快適で健康的な毎日を過ごすために睡眠は必要不可欠です。
睡眠中は、からだは休息していますが、脳は記憶を整理したり、成長ホルモンを出して、
昼間傷ついた細胞を修復したりと、たくさんの仕事を行っております。睡眠は脳と心のメンテナンスの時間なのです。
人生の3分の1寝ているといいますが、とても重要な役割があって寝ているのです。
昼間の活動と夜の睡眠はセットで自分の人生なんだと受け止めるべきです。
ところが、多少睡眠不足でも、いきなり倒れたり、病気になったり、どこかから血が出たり、頭痛がガンガンしたりはしません。
そのため多くの人が、気が付かないうちに慢性的睡眠不足に陥っています。
これは心身ともに危険な状態です。睡眠の影響をあなどるべきではありません。
何時間寝るべきか
睡眠時間の目安は学者によって多少 違いますが、今のところ、一般的に以下の数字が妥当とされています。
子供:12時間
大人:7時間~8時間
高齢者:最低6時間
年をとってくると、成長ホルモンの出が悪くなりますので、少なくてもいいようです。
これはふとんに入っている時間ではなく、実際に寝ている時間です。
睡眠不足が続くと、耐性がつくというか、それが「いつもの自分」と思ってしまいます。
ですが、しっかり睡眠不足になっています。
たまに「私は5時間で大丈夫」、「6時間寝れば足りてます」という人がいます。
アメリカのカリフォルニア大学の研究によると、確かに、6時間の睡眠で普通に機能できる遺伝子を持っている人がこの世にいるそうです。
しかしその率はとても低く、アメリカ国民の3%未満です。
こんな自覚症状があったらあなたは睡眠不足かも?
以下の現象がよく起きているなら睡眠不足の可能性が高いです。
●朝、さくっとふとんから出られない。
●朝起きるのに目覚まし時計が必要。
●スヌーズボタンを何回も押している。
●午後、疲労感がある。
●会議中、授業中、講義中に眠くなる。
●運転中や重めの食事をしたあとに眠くなる。
●昼寝をしないと、疲れて1日をやり過ごせない。
●テレビを見ている間に居眠りしてしまう。
●週末に寝だめをする必要がある。
●ふとんに入って5分以内に寝てしまう。
当院では睡眠の質を高めるための自律神経の調節も行っております。
慢性的な睡眠不足は知らず知らずのうちに体に悪影響を及ぼします。手遅れになる前に早め早めの対策を心掛け、
質の良い睡眠をとれるようにしましょう!
ご予約はLINE・お電話からお気軽にご連絡ください
住 所 | 〒371-0847 前橋市大友町2-25-14 |
---|---|
診療時間 | 10:00〜20:00 |
定休日 | 月・日 |